M-1を観て、吉本は新日本プロレスになりつつあると思った話。

こんにちは。ネコ太郎です。

今回はM-1について語りたいと思います。

今年のM-1は霜降り明星が優勝しました。和牛が！ジャルジャルが！とありますが、まあ優勝については深く語りません。それぞれの好みがあるし、霜降り明星の優勝にはさほど不満はありません。

どちらかと言うと、上沼恵美子さんをとろサーモン久保田さんとスーパーマラドーナ武智さんが批判したことが取り上げられてます。

それを今田さんが謝ったり、松本さんが批判したりと盛り上がっていますね。

これはもちろんとろサーモン久保田さんとスーパーマラドーナ武智さんが悪いですが、

僕が着目したいのは、吉本の芸人しか出ていないと言うことです。

吉本は巨大な企業で、数多くのタレントを抱えるのは皆さんご存知だとは思います。

この多くのタレントを抱えることで、派閥というものができているのだと思います。

その派閥により、今回このような事件が発生した。との見解です。

まあこれは実は冷静に見ると、よくある上司に対する部下の愚痴ですが、それがこれだけ盛り上がる。

他事務所が関わっているならともかく、吉本のタレントだけで、これだけ盛り上がるのは正直凄いの一言。

そしてこれは個人的に新日本プロレスに通ずる。と思います。

新日本プロレスもさまざまな派閥があり、どの派閥が一番強いのかを決めています。

昔のプロレスは様々な団体の代表が闘い、お互いの代表の面子があり絶対に負けれない闘いというのが盛り上がった一因でした。

ただ、今ではオカダ、内藤、棚橋と新日本プロレスが育てたプロレスラー同士で戦わせています。

そして、そのチケットが売れる売れる。年末の会場は満員です。

新日本プロレスという１つの団体だけでも、これだけの人を集めれる。

そして、皆んな熱くなる。

それと同じ現象が吉本にも起こり始めているかと思います。

最近では、キングコングに対し妬みを持った吉本の芸人が噛み付くというのをアメトークで放送していました。

吉本の芸人しか出ていませんでしたが、キングコングをヒールにすることで派閥が生まれ、噛みつきあう。

かなり面白かったのを覚えてます。

これは吉本がタレントを多く抱えているからこそできる芸当。他の事務所ではまずできないかと思います。

このお笑いプロレスが吉本１つの事務所だけ出来てしまう。

これは大きな強みであり、流石吉本だなという一言です。

これから新日本プロレス化していく吉本を注視したいと思います。

ということで、サヨニャラ〜。